第二関西阿房列車(2008年)

3月15日
 ANAのアップグレードポイント消化と、新規開業したJR西日本のおおさか東線乗車を兼ねて関西へ。

 羽田6時40分の飛行機に乗るため、南武線立川発の初電で川崎へ。
 京急川崎から特急に乗車。多摩川を渡ったところで、黒いものがたくさん立っています。何かと思ったら、上り最終「銀河」を撮ろうと集まっている人達と判明。
 京急蒲田の上下ホーム連絡、地下通路になっていました。跨線橋のあった位置に乗車して、「あれっ、ない」と一瞬焦りました。

 羽田空港に到着して、最初にこれの購入。
 スルッとKANSAIの2日間用チケット。これ一枚で関西圏の私鉄・地下鉄・バスが自由に乗り降りできる優れもので、値段は3,800円。
 羽田2タミだと、モノレール改札口前の案内所で売ってます。ちなみにJR区間は、18きっぷを利用。

 

 NH411便で一気に神戸へ。
 飛行機は神戸空港3番ゲートにスポットイン。とてもじゃないけど展望デッキからは写真は撮れそうになかったので、ポートライナーの駅からガラス越しに撮影。

 

 神戸空港から三宮に出て、未乗区間の神戸市営地下鉄海岸線で新長田へ。
 リニアモーターを採用しているので、大江戸線と同じく小型です。

 新長田から放出に移動。途中で東海道線の快速や新快速に乗り換えたところで実は1本遅い電車になるので、やってきたJR東西線直通で乗りとおし。
 放出に着いたら、ぎょうさん人がおりまんなー。

 ということで、おおさか東線。この日の線内列車は全て201系。全4本に祝賀マークが付いてました。
 おおさか東線は全線が高架。先頭車の混み具合が異常だったので、後ろの車両に移動。
 久宝寺に到着して3回目のJR完乗。この路線、放出から新大阪も計画に入っているので、開業したらまた乗りに行かないと。折角JR完乗を稚内で決めたのに、新幹線の新規開業で新八代、そして今日の久宝寺と、およそ終端駅とはいえないところで完乗を達成しちゃったわけだし。

 

 久宝寺から奈良経由で六地蔵に向かい、京都市営東西線へ。
 ここは2001年にも乗ってますけど、その時は醍醐-二条間が営業区間だったので、その後に延伸した区間を乗って終了。

 二条から京都に抜けて、ここで昼休憩。
 新快速で一気に大阪にでて、大阪環状線に乗るべく同線のホームに行ったら人だかりが出来てます。何かと思ったら…

 白昼の大阪に、九州へ向かう寝台特急「なは」。ではなく、昨日の上り最終「なは」で到着した車両の返却回送。
 同列車が九州持ちだから起きた現象で、改正前後はあちこちでこういう列車が走ります。

 

 大阪環状線で森ノ宮に行き、けいはんな線へ。
 この線も東大阪線時代に生駒まで乗っているので、そこから先の区間が対象です。
 学研奈良登美ヶ丘往復後、堺筋線〜阪急千里線で一気に山田へ。北千里行きは市交の66系でした。個人的には阪急3300あたりを期待したのですが。

 

 大阪モノレールの彩都西が今日最後の目的地。ここも以前乗ったことがあるけど、その後阪大病院前から彩都西まで延びてます。
 帰りは伊丹から羽田に飛ぶので、モノレールで大阪空港まで移動。万博記念公園から乗った編成、行きに山田から乗った編成でした。
 実は、これだけ乗って大阪市営の今里筋線に乗ってません。ええ、計画段階で存在をすっかり忘れてました。

 

 

伊丹からはNH38便で羽田へ。
 京急で品川に着き、山手線に乗り換えます。ふと見ると、ブルトレ発見。引っぱるのは65レインボー。「銀河」の返却回送かな?
 山手線で代々木に着いたら、「新宿で触車」の防護無線を受信して抑止。3分ほどで動来ましたが、これがただの触車じゃなく人身だったらと思うと…。

 さて、スルKANのフリーパスを買ってモトが取れているのかというと、計画段階で3,700円ちょっとだったので、充分取れてると言えるでしょう。

 

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作成:2008年03月20日